メンタル・タフネス

メンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れる

メンタル・タフネス―勝ち抜く「精神力」を手に入れる

スポーツ心理学者である筆者が、
ビジネスの世界にも応用できるメンタル・トレーニングを紹介している。


要点として、タフになるためには、肉体的なタフネスと感情的なタフネスの
バランスを上手に保っていくことが重要、と筆者は述べている。

ここでいうタフネスとは、ストレス下での柔軟性、反応力、強靱性、
弾力性である。


常に高いパフォーマンスを発揮するためには、
バランスのとれたストレスと回復のサイクルを作る必要がある。

従って、ストレス過剰なオーバートレーニングや、
ストレス不足なアンダートレーニングのように、
あまりに平坦で線形的なストレス状態が続くのは、よろしいことではない。


具体的には、肉体的活動のあとには、体を休めるような受け身的休息を取り、
精神的活動のあとには、体を動かすような活動的休息を取ることで、
効果的な回復のサイクルを作ることが大切だとわかった。


感情的なタフさを身につけることが特に難しいように思われるが、
そのために筆者は、以下のようなステップを踏んで、
感情をコントロールすればよいと記している。


ネガティブな感情が生じた場合、それを察知する
→満たされていない必要性を知る(肉体的、精神的、感情的)
→できるだけ早く、適切な方法で必要性を満たすことに努める
→感情の状態をボジティブな状態に戻す
→満たされていない回復の必要性の中で、最も差し迫ったものの解決に
取りかかる


当たり前と言えば当たり前のサイクルだが、
ネガティブな感情に陥っているときは動揺したり、
冷静さに欠けることが多いため、
しっかりと自分の内面を見つめ直すところに立ち返れるようになりたいと思う。

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