Google Glass
Lights of Hope
台湾在住のビートメーカー、u-canくんが新曲をリリースしました。
世界のどこにいようと、インデペンデントな姿勢を保ちつつ、いろんな人達とのコラボレーションを通じてコンスタントにリリースを続けているのはさすがです。
iTuensで手軽に音源が入手できるのも嬉しいです。
幼児期
全然知らなかったが、今や時代は「はてなダイアリー」ではなく、「はてなブログ」に変わっていたらしく、これを機に過去ログをすべてインポートしてみた。
心機一転、今年は日記をがんばってつけてみよう。
今日は、遠い記憶を辿りながら、幼児期の自分がどんな子だったかを回想していたいと思います。もっとも、自らはっきりと覚えているわけではなく、後になって親から聞いた話から、記憶を上塗りしていますが。
さて、昔の自分を簡単に形容すると、不注意かつ無関心、ときに好奇心旺盛、といった感じでしょうか。こうした特徴は今の自分にもしっかり残ってしまっているので、三つ子の魂百までとはまさにこのことでしょう。
不注意かつ無関心、といえば自分が4歳で妹が1歳くらいだった頃。日曜の朝、両親がまだ寝ている中、妹と2人でリビングにいて、僕はテレビを見ていて、妹はテレビとテーブルの間の床の上に横になっている状態でした。
ある番組が終わって、他のチャンネルに切り替えようとテレビに近づいたとき、不注意だった僕は、妹のお腹を思い切り踏んでしまったのです。入りどころが悪かったのか、妹は痛みでしばらく泣き叫んでいましたが、どうやら僕の興味はテレビの方に向いていたらしく、妹のことを気にかけつつも、テレビに見入っていたようでした。
しばらくして親が起きてきて、妹の異常に気付き、親から何があったかと聞かれ、お腹を踏んだと答えていました。それから親は、ひどくお腹を痛がる妹を病院に連れて行き、一夜を病院で過ごした後、無事に家に帰って来ました。
またある日、妹と2人で、家の二階にあるベッドをトランポリンのようにして遊んでいました。このとき、窓が空きっぱなしだったため、斜めにジャンプした妹が、そのまま一階の庭に飛んでいってしまう、という事がおきました。しばらくして僕は一階に降り、下にいた母に、「妹が窓から飛んでいった」と告げました。
慌てた母は妹の様子を見に行きましたが、妹は何事もなかったかのように、ケロリ。念のため病院に行ったものの、特に異常もなく、その日のうちに家に戻ってきました。
いずれの出来事も、小さかったからとはいえ、周りが見えていなかった僕の不注意で妹を危ない目に合わせ、さらに、慌てふためいてすぐさま親に助けを求めに行くことなく、自分の興味を他に向けることで無関係を装い(開き直り?)、自己防衛を図ろうとしていたのかもしれません。
全く酷い話のように聞こえますが、25年以上たった今でも、妹に何の異常もなく、今となってはこうした出来事も過去の笑い話でしかありません。
ただ、冷静に思い返してみると、今の自分が気をつけないといけない、反省しないといけない部分がこうした過去の体験に根付いていたんやなと、背筋を正す気持ちになりました。
次回は、好奇心旺盛について回想します。
実戦マーケティング思考
実戦マーケティング思考 「論理思考&イメージ発想」スキルを鍛える7つのツール
- 作者: 佐藤義典
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2009/03/21
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 111回
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テーマ
左脳と右脳を使い分けながら、
具体性と一貫性を兼ね備えた7つのスキルを身に付け、
マーケティングに活かしていく
というのが本書の主題。
論理スキルとイメージスキル
左脳を使うのが論理スキルで、
右脳を使うのがイメージスキル。
具体的に7つのスキルを用いたフローを示すと、
- 論理スキル:要素分解
- イメージスキル:静止画
- イメージスキル:つぶやき
- イメージスキル:動画
- 論理スキル:プロセス分解
- 論理×イメージ:モーフォロジカル・アプローチ
- 論理×イメージ:数値化&グラフ
となる。
特にイメージスキルは面白い手法だと思った。
例えば、ガムを題材にした場合、
ある人がどんな場面で何をつぶやきながらガムを噛み、
その前後にどんな行動をとるか?
ということを想像しながら、商品の方向性を決めて行く。
口で言うのは簡単で、いざやってみれば難しそう。
でも、イメージを膨らますのは好きな作業なので、
これまで以上に身の回りを注意深く観察してネタを増やし、
新商品を企画する際のアイデア出しで活用してみたい。
宇宙・日本・世田谷
- アーティスト: フィッシュマンズ,佐藤伸治
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1997/07/24
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 60回
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リリースされたのは1997年なのに、
最近になってようやく耳にした一枚。
なんで今まで聴いてこなかったのかと後悔したくなるくらいに心地よい。
いやむしろ、もっと以前にこの作品に出会っていたとしても、
彼らのサウンドが作り出す独特の浮遊感の中に気持ちよさを見いだすには
若すぎたのかもしれない。
高校生の頃は、とにかく速いか、重いものばかりを好んでいたような気がするから。
閑話休題。
Fishmansの曲はどれも、佐藤伸治のとにかくゆるい歌声と、
柏原譲のグルーヴィーなベースラインが重なり、
それらを茂木欣一のドラムがしっかりと支えることで、
ダブやレゲエに通じるような心地よいリズムが生み出されている。
特筆すべきなのは7曲目の「Walking in the rhythm」。
曲のテンションもノリノリというものではなく、
どちらかといえば気怠い雰囲気。
なおかつ、ピアノの和音がどことなく哀愁を漂わせている。
とにかく、体全体でリズムを取らずにはいられない。
メンタル・タフネス
- 作者: ジムレーヤー,James E. Loehr,重川元志
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2003/11
- メディア: 文庫
- 購入: 19人 クリック: 167回
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スポーツ心理学者である筆者が、
ビジネスの世界にも応用できるメンタル・トレーニングを紹介している。
要点として、タフになるためには、肉体的なタフネスと感情的なタフネスの
バランスを上手に保っていくことが重要、と筆者は述べている。
ここでいうタフネスとは、ストレス下での柔軟性、反応力、強靱性、
弾力性である。
常に高いパフォーマンスを発揮するためには、
バランスのとれたストレスと回復のサイクルを作る必要がある。
従って、ストレス過剰なオーバートレーニングや、
ストレス不足なアンダートレーニングのように、
あまりに平坦で線形的なストレス状態が続くのは、よろしいことではない。
具体的には、肉体的活動のあとには、体を休めるような受け身的休息を取り、
精神的活動のあとには、体を動かすような活動的休息を取ることで、
効果的な回復のサイクルを作ることが大切だとわかった。
感情的なタフさを身につけることが特に難しいように思われるが、
そのために筆者は、以下のようなステップを踏んで、
感情をコントロールすればよいと記している。
ネガティブな感情が生じた場合、それを察知する
→満たされていない必要性を知る(肉体的、精神的、感情的)
→できるだけ早く、適切な方法で必要性を満たすことに努める
→感情の状態をボジティブな状態に戻す
→満たされていない回復の必要性の中で、最も差し迫ったものの解決に
取りかかる
当たり前と言えば当たり前のサイクルだが、
ネガティブな感情に陥っているときは動揺したり、
冷静さに欠けることが多いため、
しっかりと自分の内面を見つめ直すところに立ち返れるようになりたいと思う。